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村上春樹初体験

息子に、村上春樹をぜひ読んでもらいたいと、「海辺のカフカ」が出た時に思ったのだが、いきなりカフカでは、難しいのではという各方面からのご意見もあり、何から読むのが、村上初体験にはいいのだろう、というのが、それ以来の懸案だったのだ。その間、それとなくカフカでもいいからと、薦めてみたのだが、何故か食い付きが悪く、本を手にとろうともしてくれなかった。が、ルービンの初体験が「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」だったということと、その昔「〜ピンボール」から「ノルウェイの森」までのいくつかを読んで、村上春樹の評価を低くしていた友人に、試しに「世界の〜」を読むように薦めたら、「村上春樹を見直した」という感想を言ってくれたので、あらためて息子に「世界の〜」を薦めたら、今、とうとう読んでいる。うちにはハードカバー版も文庫版もあるのだが、今回は軽い感じで、文庫のほうを貸してやった。今日上巻を読み終わったとのこと。どうやら、はまっている様子。しめしめ、なのだ。
by nyoirin | 2006-12-08 00:26 | 本・読書

2015.4.1.より、身の回りの小確幸(小さいけれど確かな幸せby村上春樹)を見つけてつぶやきます。


by nyoirin