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チャーリーとチョコレート工場
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by nyoirin | 2005-09-27 15:01 | 映画・ドラマ
 先週の21日水曜日に「チャーリーとチョコレート工場」を観にいったのだが、その晩から発熱。5日も寝込んでしまった。きっとウンパ・ルンパの呪だ。観たとき「これ夢に出てきそう」と思った。そうしたら、まさに熱にうなされ中に、ウンパ・ルンパが不思議な歌を唱いながらチョコレートの池の周りを整然と踊る夢を見た。くり返しくり返し・・・。でも、見ていてあんまりいやじゃなかった。寝ながらにして目眩をおぼえる感じ。中にドリスがいなかったのが少し残念なくらい。

 「チャーリー・・・」は、ティム・バートン・テイストが好きか嫌いかで決まるのではないだろうか。私は好きなほうなので、かなり気に入った。もちろん、愛するじょにーが出てるからさらにご機嫌!
 ティム・バートンはいつも彼好みのブラックな入れ物に温かーいハートの入った物語を見せてくれるからたまらない。今回も私のツボに見事にはまって、途中から涙を止められなかった。「家族」「親子」に弱いのだな。
 今回じょにーはかなり変らしいと、覚悟していったのだが、あにはからんや、ものすごく素敵に見えた。それって私だけ?あのガラスばりの摩訶不思議エレベーターに乗って去ってゆく傷心のウォンカ氏のじょにーにまた惚れなおしてしまったわ!何をやっても素敵だわ!じょにー!「早く正気に戻って!男に戻って!」と思ったけど、今回は許してあげよう。
 
 毎日熱が上がりはじめる前に、村上春樹の「東京奇譚集」を読んだ。最初の二作は新潮に掲載されたときに立ち読みで読んでいたので、「どこであれそれが見つかりそうな場所で」から読みはじめて、「ハナレイ・ベイ」を最後にした。村上春樹も「海辺のカフカ」から少しテーマがシフトしてきた気がするのだが、というより、集約されてきたと言うべきか。それが今回も「品川猿」にはっきり見られると思う。私が、誰にとっても最重のテーマなのではと考える「親子」の問題だ。「親子関係」。
 名前を盗んだ品川猿が主人公のみずきにこう言う。
「あなたは現在のところ、問題ない、幸福な結婚生活を送っていらっしゃるように見えます。実際に幸福なのかもしれません。しかしあなたはご主人を深く愛してはおられない。そうですね?もしお子さんが生まれても、このままでいけば、同じようなことが起こるかもしれません」
 悪しきものの継承。私もこれを最も恐れている。
 最後にみずきは猿から名前を返してもらう。「彼女は再びその名前とともに生活していくことになる。ものごとはうまく運ぶかもしれないし、運ばないかもしれない。しかしとにかくそれがほかならぬ彼女に名前であり、ほかに名前はないのだ」
 親からどのように育てられたとしても、人の生はその人のもの。ほかに取り替えのきかないその人の命なのだ。それがどのようなものであれ、自分は自分を認め受け入れなければならない。ほかに自分はいないのだから。自分の命を他の誰かに生きてもらうことはできないのだから。
 
 
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by nyoirin | 2005-09-26 19:06 | 映画・ドラマ
 この夏は、思いのほかドラマがひろいものだったのでは。例年この季節は各局ドラマは力を入れないもので、そのとおりたいした作品がないのが普通だが、今年はそうでもなかった。私は「スローダンス」「ドラゴン桜」「女王の教室」は楽しめた。
 なかでも「ドラゴン桜」と「女王の教室」は金八先生じゃない先生を見ることができてよかった。どちらも今の日本に確かに存在する、ある側面を描き出していたと思う。
「女王の教室」は第一回目から惹き付けられた。この先生の目的は何?こうまでする動機は何?これは来週も見なくちゃ!と。天海の黒尽くめファッションも良かったし、「いいかげん目覚めなさい」と「イメージできる?」の決め台詞も気に入った。子どもを起こすときにぜひ一度使ってみたい。昨日の最終回も納得。けっこう私のツボにはまったらしく、ほぼ最初から最後まで涙していた。また、かずみの姉ゆう役の夏帆ちゃん、赤丸上昇株と見た。久々の本格派美少女では?先が楽しみだ。
 10、11、12月は毎年クリスマスあたりに最終回を迎えるドラマの一番盛り上がる季節。今年はどんなのが出てくるか楽しみ!菅野美穂・玉置浩二主演で岡田恵和脚本のは絶対押さえるわ。小日向さんも出るみたいだし。楽しみ!
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by nyoirin | 2005-09-19 00:11 | 映画・ドラマ

2005.9.17.saturday タチコマ

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やっぱり買ってしまった。きゃーっ、かわいいでしょー!やっぱり、かわいいでしょー!ホントはさ、本物のタチコマが欲しいけど、置くところないしさ、駐車場借りてもやっぱり無理でしょ。あの老人ホームとかに払い下げになったの引き取りたかったけどねー。
下の息子が本のミニチュア作ってくれました。「アルジャーノンに花束を」のつもり。だからコイツはあの固体ってこと。


c0009212_1816318.jpgこの本についてました。10月下旬発売予定のタチコマ 1/24スケール プラモキットには素子がついてくるので、それも買ってしまうかも・・・。いかんいかん。そんなお金がどこにあるというのだ。「リベリオン」のDVDだってまだ買っていないというのに。
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by nyoirin | 2005-09-17 18:23 | マンガ・アニメ

2005.9.15.thursday ツウ

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ベランダでくつろぐツウ
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TVの上で携帯を枕にするツウ
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by nyoirin | 2005-09-15 22:16 | ペット・動物
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by nyoirin | 2005-09-13 23:49 | 身近な風景
 皆さんちゃんと選挙に行かれたようですね。私ももちろん投票しました。にしても、あそこまで自民勝っていいのでしょうか?民主は小選挙区制に負けたって感じ。定員一人なら、一票でも多いほうが勝ちですものね。得票数ではあそこまで差がなかったのではないでしょうか。小泉の「どうよ」顔が・・・。これで例のお参りにも行っちゃうのかな・・・。
 きっとこの後、私ら庶民には大増税に苦しめられ(きっと消費税だって7%になって、あっという間に10%になっちゃうよ)、死ぬまで国民健康保険料と介護保険料は支払わされ(これだってどんどん上がっていくんだ)、微々たる年金からさえも税金を引かれ、街を歩いていても「ばばぁ!邪魔なんだよ!」とどつかれまくる老後しか来ないんだぁ〜。今でも年寄りと貧乏人と病人は早く死ねと言わんばかりの世の中なのにぃ。私のまわりの年輩のご婦人方はコイズミさんになってから年金保険料などの非消費支出が増えたって怒ってるよ。自助努力も限界だよ。嘆!年寄りで貧乏で病気って3つとも重なってる確率って高いと思う。そういう人たちを排除するような世の中ってそれこそ「どうよ」コイズミさん。郵政だけやってご勇退して、年金・社会保障は後の人に押し付けるつもりだな。


 昨日久しぶりに「鉄塔武蔵線」を観た。伊藤クンこの頃からリュック背負ってたんだぁ。97年の作品だったのね。一番鉄塔を目指してひとつひとつ鉄塔を辿ってゆく男の子。これって実に「男の子」の話だな〜っと思って、初めて観たときも思ったけど、やっぱり羨ましかった。夏休みで男の子なんだよね〜。いいな〜。
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     武蔵野線じゃない鉄塔
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by nyoirin | 2005-09-13 17:25 | 映画・ドラマ
 thatnessさんのブログ(sort of day)に紹介してあった玄侑宗久の「中陰の花」を読んだ。まず読み終わって最初の感想は、「すんなり内容が自分の中に入った」ということである。
 誤解を恐れずに書こう。物語のラストで、則道と圭子の水子を回向するところで、描かれていることとほぼ同じことを、私は体験している。それが実際のことだったのかは、誰にも検証のしようも証明のしようもないことなのだが、圭子の言葉を借りるなら、そのとき私も「なんか精神病の病名のつく状態やったん」かもしれない。しかし、この文庫版で解説を書いてくださっている河合隼雄先生の言葉を借りるなら、それは病気ではなく「変性意識状態」ということらしい。確かに私もそのときは、実際に幻覚のように目に見えたのではなく、頭の中で何かを想像したときと同じようにして映像が見えたのだ。「声」も聞こえた。それは私が生まれる前に死んだ祖父の声だった。もちろん会ったこともないし、今と違って手軽に使えるビデオも録音機器もない時代に亡くなっているので、声を録音したものなどもちろん残っていない。にもかかわらずそれは祖父の声だった。しゃべり方に多少特長があり、それを母に確認したら母は絶句していた。私がそのことを知る由もないから。しかしその「声」も実際耳で聞いたのではない。一番近い表現をすれば、誰かの声を思い出しているのに近い。だが理屈では、私に祖父の声を思い出すことはできない。これはこの物語り同様、祖父の回向をしているとき、まさにその直中で起こったことだった。
 危ない人の話に聞こえるだろうな。これだけ読んだら。そう思われても仕方ない世の中だから、現代は。
 私は、ある人たちが「虚無」と呼んでいるものは、「充満」だと思っている。そう信じている。今も昔も、それだけは変わらない。こういうことは信じられるか信じられないかなので、言ってもせんないことだが。
 thatnessさんに感謝します。良いものを紹介してくださいました。これから高橋たか子とならんで玄侑宗久も読んでいきたいと思います。無明の谷で一人迷っている一沙門に灯をくださいました。ありがとうございます。
 
 
 
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by nyoirin | 2005-09-07 18:22 | 本・読書

2015.4.1.より、身の回りの小確幸(小さいけれど確かな幸せby村上春樹)を見つけてつぶやきます。


by nyoirin