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日本生まれのイギリス人作家、カズオ・イシグロの第6作目にあたる長編だが、私にとっては彼の初めての作品だ。
読者は何の予備知識もなく、この小説を読むべきだと思うので、いっさいのネタばらしは、無しにしようと思う。それは、より多くの人に、この小説を読んでもらいたいと思うからだ。

鮮烈で、驚くほど静かで、美しく、切ない物語だった。

私にとっては、久しぶりの、「新しい」小説だった。凄みと言ってもいいと思う。たった今、読み終えたばかりの私の心の深いところまで、今、ゆっくりと沈んでいっている。
一ケ所、まるで胸を鋭くえぐられるような、文章があった。それは、ふちが薄青いガラスの破片が今もそのまま刺さっているようだ。それは、「哀しみ」に似ている。
それともう一つ、この作家は男性であるにもかかわらず、女の子の、細かい機微や、少女だったことのある女性なら、誰しもが思いあたるだろう、女の子のあれやこれやのやりとりが、なぜこんなにも描けるのだろうかと、私は、感嘆するしかなかった。
今までに味わったことのない感動をいただいた。ありがとうと言いたい。
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by nyoirin | 2007-02-09 23:57 | 本・読書
「産む機械」→「産む装置」→「産む役目の人」って、ひとつも訂正になってないじゃん。深く反省しておりますって、言ってたけど、じゃあ、今度の発言はどういうつもりなのかしら?「子どもは二人は欲しいと思うことは、健全なこと」でしたっけ?
結婚しようがしまいが、子どもを産もうが産むまいが、子どもを何人持とうが、あんたなんかに言われる筋合いはない。
キミは、女性一人ひとりが、生身の人間で、それぞれ人格があるってこと、全くおかまいなしだね。キミの頭にあるのは、数字だけ。世の中の空気、読めなさ過ぎ。こんな人が厚生労働大臣だなんて、恥じだよ。阿部クンにも、責任あるよ。キミ、まだ辞めさせないつもりみたいだけど、それは、すごくマズイと思う。
あんた、最低だよ、柳沢クン。自民党のこういうおやじたち、いつになったら、いなくなるんだろう。森クンとかさ、本音は、女性を人としてみていない人たち。前からいたし、これからも絶滅はしないんだろうな。
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by nyoirin | 2007-02-07 00:45

2015.4.1.より、身の回りの小確幸(小さいけれど確かな幸せby村上春樹)を見つけてつぶやきます。


by nyoirin