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今日は、久しぶりにどこからも呼び出しがない休日だった。
何気なくTVを見ていたら、4月からのNHKの新番組で『アマデウス』というのが始まると言っていた。プレ放送なのか、音楽探偵とかいう役で、筧が出てきて、何やら音楽の秘密を探るらしい。今日の題材がベートーヴェンの交響曲第7番だった。
『のだめ〜』効果で、このベートーヴェンの7番が広く聞かれるようになったと思う。

そこで突然思い出した。
長男がお腹にいたので、たぶん86年の末か87年の初め頃だと思う。クラウディオ・アバドがウィーン・フィル(おそらく)とこの7番をオーチャード・ホール(多分)で演るというチケットを持っていた!にもかかわらず、私はドクターストップで聴きにいけなかったのだ!
主人は、一人で出かけていった。その日は、NHK・FMで生中継があったので、私は自宅のスピーカーの前に仰向けになって、ハンカチを噛みながら(ウソ)聴き入ったことを。
ことのほか、素晴らしい演奏だったと、記憶している。
それで、この子が男の子だったら、悔しいから『亜羽人』と書いてアバドと読む名前にしてやるぅ〜!とか言っていたのだ。
それを今日息子に言ったら、「ドキュン・ネームじゃん、やめてくれよ」と言われた。
幸い息子はアバドくんではない。

それで、手近にあったクライバー/ウィーン・フィルで7番を聴いた。
すると、久しぶりに聴きたい病が発症し、やっぱりアバドっしょ、ということで、続いてブラームスの2番をアバド/ベルリン・フィルで。なぜブラームスかというと、これもすぐそばにあったので。
さらに、フォーレのレクイエムをヘレヴェッヘ/アンサンブル・ミュジック・オブリクで。クリュイタンスの盤が王道だと思うが、今日はこっち。
『慈悲深いイエズス』は、クリュイタンス盤のほうが透明感があると思う。けど、こっちも温かい感じでよろしい。
続いて、アシュケナージでベートーヴェンの『APPASSIONATA』と『PATHETIQUE』を。先に80年の録音を聴き、あとから70年の録音のを聴いた。

気がつくと、陽がとっぷりと暮れていた。

久しぶりに、思う存分聴けて、私は幸せだった。
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by nyoirin | 2008-03-29 23:41 | 音楽

SPARKLING GIRL by及川光博

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昨日みっちーの新しいシングルが届きました。
何かの予感を示唆するような内容だと思ったのは、私だけ?

今日大阪にいらっしゃる方々が、羨ましいわぁ。
わたくしのぶんまで、はじけてきてね♡

ところでみっちーは、先週から映画『プライド』の撮影に入ったらしい。
そこで私はそれより以前に、一条ゆかり先生の『プライド』を購入。
一気に読んでしまったわ〜。
一条先生のコミックを読むのは久しぶり。でも流石だわ〜。面白いわ〜。

神野氏に、みっちーはぴったりね。
でも、他のキャストを全然知らない。
史緒と萌を誰がやるかは、とても気になるところよね。
あと勝手に思ってるんだけど、神野ママは絶対野際陽子だわ!ダメ?
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生みっちーはしばらくおあずけだけど、この映画とまた今年のツアーを楽しみに、これからを生きるわ。
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by nyoirin | 2008-03-28 16:54 | 音楽

ドラマいくつか最終回

早番のドラマが、いくつか最終回を迎えたものがあるので、感想。

まず、『明日の喜多善男』。
泣きました。ラスト近くの、宵町しのぶが本読みした文章に、ぐっときた。
「人が怒りにかられて行動を起こすことは、実はそう難しいことではない。それより、なんと言っても難しいのは、人が人を許すことである」とかなんんとかいう(記憶だけで書いているので)文。しのぶも涙する。私は、うんうんと頷く。
あれは原作にもあるのかしら。そういえば、このシーンで島田雅彦が出てたね。
喜多善男が言う。
「僕の数え切れないあした」と。
みんな、数え切れないあしたを持っているはず。
大切なのは、『許すこと』。

『鹿男あをによし』。とにかく、面白かった。
玉木くんも、綾瀬も、蔵ちゃんも、リチャードも、みんな良かった。適材適所。
最後の儀式を、もうひと工夫してほしかった気はするが。もう少し、複雑なイメージでいってほしかったな、作法とかさ。千数百年も続いてる儀式なんだからさ。
でも、その辺あんまりリアルにやると、マニアックになって、興味がない人たちは引いちゃうかもしれないけどね。

『エジソンの母』。実は、4〜5回観て、途中からやめちゃった。無理があり過ぎた感じで、観ていて辛かった。最終回があったのかまだ残ってるのかも知らない。

『未来講師めぐる』。「ゆうきっす!」がお気に入り!キットカットのCMでも、ゆうきくんに見えてしまうわ。
話も、良かったと思うよ。クドカンとしては平均点かもしれないけど。星野源くんも、とても良かったわ。限り無く『〜@DEEP』のタイコさんに近かったけど。
冗談抜きにして、『未来ナースめぐる』も是非是非やってほしいっす!摩訶希望!

『デスパレートな妻たち』も、知らなかったのよ、観てたら、最終回だった。今シーズンってことだけど。だけど、びっくり!イーディーがっ?!で、いきなり「ええっ?!」で終わって、4月からは、新しくなんたらかんたらが始まるっていうじゃない。また、秋まで待たなくちゃならないのかしら?
とても待てるような状況じゃないじゃないの。どうなるのよ、このあとぉっ?!

明日は、『薔薇のない花屋』が、最終回じゃない。
観なきゃだわ、もちろん。

あと残ってるのは、『ロス・タイム・ライフ』ね。
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by nyoirin | 2008-03-23 16:27 | 映画・ドラマ
『薔薇のない花屋』が、佳境に入ってきて、急に『世紀末の詩』が思い出され(野島伸司つながり)、確か、再放送のときにでも録画したのが全部じゃないけど、あったはずだと思い、暗黒山を発掘。
発掘されたのは、最終回一つ前の回と最終回の前後編の3本が入ったビデオテープだけだった。けど、久しぶりに観てみた。

みんな、ものすごく若くてビックリ。竹内もてんで青二才で、笑っちゃう。けど、そういう役だったからね、野亜くんは。

「ハロー、ベイビー。
幸せって、どんな形をしている?」

ラスト前の回には、重要な役どころで私の大好きな永嶋瑛子が出てた。忘れてたけど。
教授の忘れられない女の人として、最後に出てくる。
キャストはみんなとてもいいね。

そのあと、よんどころない事情がまたまたぼっ発して、てんやわんやになった関係と、山崎努つながりで、『早春スケッチブック』を摩訶激しく観たくなって、観た。
これは、DVDボックスで持っていたのだが、まだ全部は観ていなかったのだ。
よんどころない事情とあいまって、全く泣くようなポイントではないと思われるところでも、涙が止まらない。
その事情で、通しては観られず、それでも四話からはとりあえず最後まで、四日間くらいかかってしまったが、観ることができた。
この間、『早春〜』に助けられたと言ってもいい。これがなかったら、乗り切れなかったかもしれない。
ちょっと大袈裟かな…?
物語…フィクションは、こうやって人をときに救ってくれるものなんだと、あらためて実感する。
もちろん、本物の、力のある、物語である場合だが。

「もっと魂を鍛えろ!
ありきたりなことをするな!」

教授よりもずっとまだ若々しい山崎努が、叫ぶ。
こちらもキャストの素晴らしさに脱帽。

このドラマを観て、漱石の『それから』を思い出した。
『それから』は、多くの人にとってひとつのテーマを提示していると思うが、私にとっても、大事なひとつのテーマを与えてくれている。
少し乱暴かもしれないが、『早春〜』での山崎の扮するカメラマンは、『それから』の代助のように高等遊民的と言えると思うし、河原崎扮する信用金庫の課長は、まさに銀行員の平岡のようではないかと思った。

そして、私の頭の中を、『早春〜』のテーマ音楽が流れ(後半のバスドラの響きがたまらないのだ)、やがてそれは、山下達郎の『蒼茫』の歌詞につながってゆく。

思えば私は、繰り返し繰り返し、このことを考えている気がする。
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by nyoirin | 2008-03-15 16:08 | 映画・ドラマ

蓮 明暗

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「蓮」 紙(MOLESKINEスケッチブック) 鉛筆 色鉛筆

蓮。明暗。「暗」は出発の方向で、「明」は帰入の方向で。
かくして亡命者は帰入し、暗夜を過ぎ越して、底の底の明るみを知る。
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by nyoirin | 2008-03-11 19:30 | 日記

2015.4.1.より、身の回りの小確幸(小さいけれど確かな幸せby村上春樹)を見つけてつぶやきます。


by nyoirin