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私はずっと、痩せなさいと、お医者から言われて幾星霜。しかし、安易にダイエットをして、続かないでリバウンドしてしまい、それをくり返すと、どんどん痩せにくい体質になっていってしまうことを恐れ、通常のカロリーコントロールによる軽いダイエットしか、したことがない。それで、2年かけて5㎏痩せたが、徐々に戻ってしまった。

私の場合、足が悪いので(それで痩せろと言われているのだ)、水中ウォーキングと水泳以外のいっさいの運動が禁止されている。いろいろな筋トレも、足に負担のかかるものはいっさいしてはならない。従って、普通はカロリーコントロールと運動がセットになってはじめて効果があるのだが、私にはそれが許されない。
ただでさえ、代謝が悪くなってきているこの年齢で、運動抜きでダイエットなんて、どないせい?!って話ですわ。

で、先月の末、深夜のCATVを観ていたら、今話題の「豆乳クッキー・ダイエット」をモニターが三人出演してやっていたのだ。なにげなく観ていて、私の一番の関心は、「空腹感」をいかに克服できるか、の一点に集中した。
カロリーコントロールによるダイエットの壁は、「空腹感」にどれだけ抗えるかだから。「空腹感」にどこまで耐えられるかの、意志力の強さのみ、このダイエッターに必要なのは、それにつきる。

どうやら、この「豆乳クッキー」は、食べる時に一緒に水分をとると、大きさが2倍、重量が3倍になるという「おから」のせいで、満腹感を得られるらしい。
モニターの方々は、「意外とお腹が空きません〜」とか口々に言い、実際個人差はあるものの、9日間で3〜4㎏はお痩せになったご様子。
これならば、私でも耐えられるかもしれない。

そしてついに、初のダイエット商品ご購入!

3食のうち、1食をこれにすれば良いとのこと。件のモニターの方々は、皆さん夕食をこれにあてていたようだ。夕食をこれにするのが、一番効果的のようだが、最初からきついと続かないと思い、私は昼食にすることにした。
するとなんと、3週間で2㎏痩せましたぜ!もちろんいかなる運動も無しで。
空腹感も、カロリーの低さのわりに少ない。
お医者に言わせると、私の場合、消化吸収が非常に良く、1万年の飢餓時代を生き抜いてきた低燃費の優秀な農耕民族の遺伝子を持っているそうで、飢餓に対するプロテクトはたくさん装備しているのだが、飽食にに対してはプロテクトどころか、無防備を超え、食べることによって死に至りかねないそうである。
それで、ちょっとでも摂取を制限すると、脳がすぐ危機感を覚え、猛烈な空腹感を発動して「なんでもいいから食べろ!」と命令してくるのだ。だから、毎日夕食の支度をしなければならない頃になると、かなりの低血糖になり、冷や汗は出るわ手は震えるわ立っていられなくなるわで、そこを何も食べずに乗り越えるのが至難の技だったのだ。

で、「豆乳クッキー」。
比較的、辛さが軽いです。なんとか、夕食まで、他のものを口にしないで済んでいる。

お医者から言われている目標値まで、あと5㎏。このまま続ければ、達成できるのか?!ってことで、いちおう続けてます。果たしてどうなるか?
また、ご報告させていただきます。
# by nyoirin | 2006-08-25 16:23 | 日記
涙のパヴァーヌ〜cafeグレコ_c0009212_11353968.jpg
「涙のパヴァーヌ」フランス・ブリュッヘン(リコーダー)

蒸し暑い日は、古典に限る。とくに、透明感のあるソロのものに。楽器の数が増えるに従って、厚みを増すのはイコール暑さも増してしまうもの。

私は、とくに梅雨の蒸し暑い日々などには、たいていこのあたりばかり聴く。
他はバッハの無伴奏(チェロもヴァイオリンも)や、チェンバロのが多いかな。

昨夜の激しい雷雨のあと、あたりは体感温度10℃近く気温を下げた。自然ってすごい。自然のクーラーは、あっという間に関東地方全域を冷やしてしまった。おかげで今日もその影響が残っていて、いつもよりずいぶん涼しい。
だから、今日みたいな日は、古典じゃなくてもいいのだけれど、プレイヤーにこれが載ったままだったので、聴いている。
すると突然、もう30年近くも前に一人で訪れた倉敷のグレコという名の喫茶店を思い出した。ブリュッヘンの澄んだリコーダーの音色から、コーヒーの香りと深い焦茶色の分厚いムクの木のテーブル、窓辺に飾ってあった白いブバリアの小さな花・・・、それらが目の前に浮かんできた。私が訪れた時、この曲がかかっていたわけではないと思うが。
グレコは今でもあるのだろうか。私の思い出の中にある最も好きなカフェのひとつである。
# by nyoirin | 2006-08-13 12:07 | 音楽
当初の予想通り、「タイヨウのうた」はダメでした。あまりにも思った通りだったので。放送の終りにあんなテロップ出すくらいなら、最初からそんな設定でドラマを作らないほうがいいのでは?
 
「誰よりもママを愛す」もごめん、もう愛せない。
キャスティングはいいのにな〜。残念だな〜。ストーリーがな〜。あの一家にどうしても興味が持てないんだよ〜。

もうほぼ「結婚できない男」1本しか残っていないよー。かろうじて「花嫁は厄年っ!」がひっかかってるけど。
え〜ん!やっぱり今場所ドラマ不作だよー!つまんないよー!
# by nyoirin | 2006-08-10 10:29 | 映画・ドラマ
 仕事が一段落したので、季節外れの大掃除にとりかかってから早一週間。毎日暑いのに、冷房入れないで働いている。おかげで、屋内で熱射病になりそうに・・・。水分補給を怠らないように、注意してます。毎日すっごい汗だく。
 おかげで、暗黒山をもう五山も片付けたわよ!(暗黒山五山なんて言うと、すごい恐い行場みたい)
 リビングの南側の窓辺にあった大きな暗黒山がなくなったおかげで、部屋がグッと明るくなったわ。外の緑が目に滲みます。この借景はつくずく有り難いと、あらためて思いました。廊下のつきあたりの風景もさっぱりして、ドアを開け放っていても大丈夫に。昨日からは、本山の私の仕事部屋に着手。ついさっき、ほぼ完了いたしましたー!(^0^)ノシ。。。久方ぶりに、床が陽の目を見ることに。おおっ、カニ歩きをしなくても、部屋の中を行き来できるではありませんか!小さな山を乗り越え乗り越え行かなくても、窓まで行けるではありませんか!感激!
 これで、今度から自分の好きな仕事にとりかかれるというものです。よかったよかった。

 ところで、そんな中、行ってきましたよ。「ゲド戦記」と「パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト」
 「ゲド戦記」・・・。ものすごく久しぶりに、途中で出ようかと本気で思った。出なかったけど。私、ケチだから、よっぽどでないかぎり、お金払って見にきてるんだからと、途中で出ることないし、出ようかと迷うこともほとんどない。ぐぁ、今回、本気で出ようかと思った。はじまって10〜15分くらいのときかな〜。まず、色彩の汚らしさに、胸が悪くなった。
 話も、どうよ?あれで、「ゲド戦記」って言えるのだろうか?どうしても女の子が必要だったのなら、第二巻の「こわれた腕輪」を忠実にアニメにしたほうが、よかったのでは?あれならとりあえず一つの話として完結してるわけだし。原作を知らないひとが観たら、均衡を失った世界はなんら救われないまま、放っぱらかしなの?ハイタカがゲドなの?テナーが途中でぶつぶつ言ってた墓所って何?クモがもしかしてかっこよく変身するのかもと思ってたら、あれはなんなの?とか、「?」の嵐なのでは?
 原作を知っていたらいたで、つっこみどころ満載だったよ。ここでは書き切れないくらいだ。
 また、手嶌葵は、歌だけにしとけばよかった。声優は無理だったね。空気が抜けたみたいな返事しか出来なくて、ガックリだった。
 なにより全てに詰めが甘い!風景を見せたいなら、もっともっと突き詰めなくてはならないと思う。光も影も、色彩も、動きも、まったくありきたり。仮にもスタジオ・ジブリの看板を背負っているのなら、あれでは許されない。
 また、カット割りも、父と差別化を計りたかったのかもしれないが、不自然。展開をわざと裏切りたかったのかもしれないが、端折った部分こそ丁寧に表現して欲しかったところだ。キャラクターの顔も、全く魅力がなかったし、龍に至っては、品のかけらもなかった。「ゲド戦記」の龍は、あれではダメだ。太古の言葉を話し、世界の智慧を身に付けているのだから、あんな骸骨の燃えかすみたいなのでは話にならない。
 なにからなにまで、あっけにとられるくらいなっていなかった。最初から、全五巻の話の一部分を切り取っているのだろうから、ある程度は仕方ないと覚悟はしていったのだが、予想の範囲を遥かに下回った最悪に近い出来だったというしかない。

 「パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト」
じょにーさまなので、当然観る。これは、最後の話の前の作品なので、SWエピソードⅡみたいに、「え〜っ、ここで続くなの〜?」になることは最初からわかっていたので、そのつもりで観た。
 途中おふざけが過ぎるのでは?というところもあったが、まあ、よしとしよう。長かったけど、無理なく楽しめた。全編じゅるじゅるどゅるどゅるだったけど、私にとっては虫よりはずっとましなので、思ったよりは大丈夫だった。
 ラストにやっとキャプテン・ジャック・スパロウがめっちゃかっこよかったので、またまたグッときちゃったわ。
 もちろん続きも観るわよ。


 
# by nyoirin | 2006-08-09 00:04 | 映画・ドラマ
原稿、無事届いたって。ホッとした。これで次にとりかかれる。

今日のBGMはこれ。メイの「ジ・エヴァーグロウ」。息子が貸してくれた。私の中では久々のヒットかな。なかでも「The Sun And The Moon」がとってもいい!泣く!納品完了 ホッ(・0・;)_c0009212_2138614.jpg





イントロからヴォーカルが始まるところなんか、くーっ!たまりません!それと、プロローグとエピローグもグっときます。「The Sun〜」からそのままエピローグへと自然に移行するんだけど、そこがまたたまりません。

今夜はしばらくこれを聴きながら、机に向かいます。何時までかかるかな〜。

追記:今、日付けが変わってもうすぐ午前一時。昨日からもう14時間以上ずっと働いているわ〜。あはは〜。でも、まだ終わらないの。顔がだいぶアブラギッシュしてきたわ〜。睡眠不足はお肌の大敵だっていうのにぃ〜。
# by nyoirin | 2006-07-24 21:42 | 音楽

2015.4.1.より、身の回りの小確幸(小さいけれど確かな幸せby村上春樹)を見つけてつぶやきます。


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