2004.12.19.sunday

 「The Hours」。抑圧から開放されても、幸せにはなれない。3人ともはた目からは人並み以上のものを手にしているように見えるだろう。でも、彼女たちは誰もが悲しそうだ。みな自分をとるに足らない存在だと感じている。誰が悪いのでもない。アメリカが目指してきて、突き進んできた道の果てに、今幸せがあるだろうか。
 ブッシュアメリカ大統領は、キリスト教プロテスタント原理主義が一番正しいと考えている。世界中がその信仰のもとに生きることになれば、世界中の人が幸せになれると彼は信じている。だから、それ以外は正しくないと。だからイスラム教は敵。同じキリスト教でもローマカトリックも正しくない。ローマ法王の言葉にも耳を貸さない。法王は「暴力によって暴力を倒しても、平和を打ち立てることはできない」と言っている。でも、ブッシュは、自分と同じでないものは、すべて敵と見なすと。自分は正しい、自分と同じものは正しい、それ以外は敵だと。
 私はアメリカなるものが幸せだとは、決して思わない。ならば、ブッシュにとって私も敵だということになる。私はブッシュを「敵」だとは思わない。ただ、この世はたくさんの価値観と多様性に満ちているということを理解しない彼を、哀れに思うだけだ。
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# by nyoirin | 2004-12-19 16:39 | 映画・ドラマ

2004.12.10.thursday

 「山猫」の何もかもが本物であることに圧倒された日。CGなんて存在しない時代の本物の映像。移りゆく時をあるがままに受け入れてゆく人、受け入れられない人、それに乗じて抜け目なく立ち回る人。ふと、幕末の日本人にも思いが飛ぶ。おりしもIBMを中国の聯想が買収したという「今」にも思いを馳せる。時代が移ってゆく。
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# by nyoirin | 2004-12-09 22:41 | 映画・ドラマ

2004.12.8.wednesday

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 朝考えていた今日一日の予定が、ことごとく崩れてしまった。それというのも、郵政公社のお人が、思いのほか私の時間を消費してくださったから。やれやれ。でも、仕方ない。どうしても手続きはしておかなくてはならなかったから。いずれはしなくてはならないことだものね。
 ところで、今日は聖乙女の日。どなたか、お会いした方はいませんか?
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# by nyoirin | 2004-12-08 14:49 | 日記

2015.4.1.より、身の回りの小確幸(小さいけれど確かな幸せby村上春樹)を見つけてつぶやきます。


by nyoirin