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映画やドラマ、あれこれそれこれ

去年と違って、大分時間が出来てきてもよさそうなものだが、何故か毎日バタバタしている間に、アッと言う間に、時が流れてしまう。
気が付けば、前回記事をアップしてから、一月が経ってしまっている。
なんということだ…

その間、CATVなどで、映画も観、新春スタートのドラマも、観てはいるのだが…

思いつくまま、書いてみようと思う。

まずドラマ。
結局現在毎週観ているのは、『ありふれた奇跡』『トライアングル』『銭ゲバ』そして『天地人』の4つ。
それ以外の悪口はよすことにする。

『ありふれた奇跡』は、御大双璧のうちのお一人、山田太一脚本。これが、テレビドラマとしての脚本の最後になるだろうとか、おっしゃっているとか。
私としては、そんなこと言わないで!と叫びたい。
昨日、第6回目を観たが、父と娘、母と息子、父と息子、祖母と孫娘、そして血のつながりこそないが係わり合うことになった者どうし、そのそれぞれの心のひだと、お互いを想う気持ち、それぞれの立場・ものの見方、お互いの関係性…今、それらをここまでちゃんと描いてくれる本を書いてくれる人が、他にいるだろうか?と思うと、ますます、これで最後にしてほしくないと、心から思う。

『トライアングル』は、すごいキャストで、唯一残念なのが、ごろーちゃん。
なぜにここで、ごろーちゃん?
仕方ないので、ごろーちゃんのところだけ、ポジションとしてわりきって、別の存在を観想しながら観ている。
登場人物の誰もかれもが、お腹の中で何を考えているのか、怪しいことこの上ないので、毎回目が離せない。
パリから始まって、次回は上海らしいので、お金かけるわね〜、と感心している。

『銭ゲバ』は、松山ケンイチくんが美しすぎるけど、TVだから原作どおりじゃマズイんでしょうね。原作をリアルタイムで読んだ(全部通してじゃないけど)記憶があるわたくしは、子供心に、主人公の生き方に、素直に反発をおぼえていたけど、細かいところはほとんど記憶にない。
最終回まで読んだ訳じゃないので、ドラマがこの先どう進んでゆくのかわからない。し、設定も現代になっているので、普通に原作とは別物として楽しんでいる。
風太郎が、最初に親切だった新聞屋さんのお兄さんを撲殺してしまうところは、どうしても納得いかなかったけど。

『天地人』は、お腹いっぱい胸いっぱいのイケメンぞろいなので、まず観ようと思った。なんちって(笑)
ここでも唯一残念なのは、長澤まさみ。
なんでかな〜、うちじゃ全く人気ないのに、世間ではとても人気があるらしい。
ここも、よく観ないようにしてやり過ごしている。(業務連絡:なんなんさん、ごめんなさい)
日本史のなかで、実は私、戦国時代あたりからとっても苦手。武士が台頭してくると、とたんに歴史に興味が無くなってしまったの。
だから、観ててもいろんなことがわからないのだけれど、そのつど息子たちに聞いたり、年表見たりして、観てる。
私、みっちー王子のようなお醤油顔が大好きなんだけど、北村一輝のようなこゆ〜い顔も、いやじゃないのよ〜♪
御前会議で、北村くんと玉鉄と阿部ちゃんが続けて映ると、流石にビーフシチューとフォアグラとステーキが目の前に並んだ感があって、食べてもいないのにもうお腹いっぱいな気分になってしまうわね。
それに、ときどき北村くんが、『アキハバラ@DEEP』のデジキャピ社長に見える時があって、微笑ましいわ〜。

映画。
業務連絡:月本さま
『ミスト』観ましたです。まっことまっこと「ひとでなし」なラストに、主人ともども、憤懣やるかたなき思いにかられました。ああいうラストにする必然性は、どこにあったのでしょうかっ!!??

『天然コケッコー』
夏帆ちゃん、よい味出してた。三井のリハウスのときから、『女王の教室』の和美ちゃんのお姉さんのときから、この子はイケると思ってた。
話も、ほのぼのしていて、『桜の園』(つみきみほ、中島知子の出ていたほう)をちょっと思い出した。

『ヘブンズ・ドア』
こういうロードムービーは好き。なんか、真理をあらわしてるじゃない。泣いたよ。
あの福田麻衣子と長瀬(だっけ?松岡じゃないよね)のは、これのリメイクなんだって?青年と女の子だと、どうなっちゃうんだろう?大分違うような気がするのだが。

『バットマン ダーク・ナイト』
DVDをツタヤから借りてきて観た。映画館でもちゃんと観たんだけど、長男が観ていないから観たいと言ったので。
改めて、ヒース・レジャーの怪演を観た。善と悪の戦いは、永遠に終わらない。たかがのアメコミをここまで掘り下げるなんて、よくやってくれたわのハラショー!

『主人公は僕だった』
こういう映画が、私の大好物なのだ。
私は、この手の作品に大変弱い。必ず大号泣してしまう。どのポイントで泣くかを私に説明させないでほしい。説明するために脳内再生させているだけで、号泣も再生されてしまうから。
ラストの、作家のモノローグを書き取った。

『不安や絶望に うちひしがれた時
日常に疲れた時
希望を見失った時
甘いクッキーは 心を癒してくれる
クッキーが無い時は 愛しい人の
ぬくもりがあればいい
友情でもいい
小さな思いやりでも
愛をこめた抱擁や
友人の励ましでも
病人を運ぶ担架はもちろん
鼻クリップでも あるいは
売れ残った菓子パン あるいは
恋人たちの内緒話 あるいは
フェンダーのギター
そして たまに読む小説も

こうしたすべて 日常を彩る
何気ない物や行為には
より崇高な意味が
隠されているのだ
だから 我々は生きられる
奇妙な考えだろうが
それは真実でもあるのだ

腕時計が
ハロルドを救ったように』


『ミスター&ミセス・スミス』
ブラピとジョリ子が、本気で仲良くしているので、ビックリした。
最後のほうのブラピの笑顔が、絶対演技じゃなくて素だわ!と思った。これじゃあ、結婚するわな、と思った。
誰かが、ホントに仲良くしてるのを観るのは、イヤじゃない。

『皆既日食』
原作『ドロレス・クレイボーン』(で、いいんだよね)
キャシー・ベイツがとおっても良いのさ。この女優大好き。上手くて、最高。
ドロレスに全面的に賛同する者です。

思い出せるままに挙げてみたけど、あとは思い出せないな〜。
最近ますます記憶力に衰えがきてるのよね〜。
もっとたくさん観たはずなんだけどね。
また、思い出したら書きます。
by nyoirin | 2009-02-14 18:07 | 映画・ドラマ

2015.4.1.より、身の回りの小確幸(小さいけれど確かな幸せby村上春樹)を見つけてつぶやきます。


by nyoirin