2006年 01月 21日
バッハ 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ
買ってしまった!よく知らないけど「レコード芸術」でレコード・アカデミー賞を受賞したらしい。録音の古いほうのはLPで持っているのだが、プレイヤーが壊れてしまってから、久しく聴いていない。遠い記憶なので、比べようもないので、そちらとの比較はやめておこう。
私の無伴奏ヴァイオリンの基準はシゲティなので、すごく片寄っていると思う。基準かつ最高峰だ。シェリングやミルシテインも聴くけれど、なんといってもシゲティが一番好きだ。そんななかで、今回のクレーメルはかなりいい。なにはさておきのシャコンヌもさることながら、意外とソナタが秀逸だ。とくに1番と3番。透明感と厳しさに一段と磨きがかかったように感じた。今日の風景とあいまって、どこか違う世界に連れてこられたような気分になった。目の前の机の風景は日常なのに、いちど窓外に目を向ければ、まるで別の世界。ホントは日常なのに日常じゃない。いつもとは違う気分で仕事ができる。小確幸だ。小さいけれど確かな幸せ(by村上春樹)。なんか幸せ。
私の無伴奏ヴァイオリンの基準はシゲティなので、すごく片寄っていると思う。基準かつ最高峰だ。シェリングやミルシテインも聴くけれど、なんといってもシゲティが一番好きだ。そんななかで、今回のクレーメルはかなりいい。なにはさておきのシャコンヌもさることながら、意外とソナタが秀逸だ。とくに1番と3番。透明感と厳しさに一段と磨きがかかったように感じた。今日の風景とあいまって、どこか違う世界に連れてこられたような気分になった。目の前の机の風景は日常なのに、いちど窓外に目を向ければ、まるで別の世界。ホントは日常なのに日常じゃない。いつもとは違う気分で仕事ができる。小確幸だ。小さいけれど確かな幸せ(by村上春樹)。なんか幸せ。
by nyoirin
| 2006-01-21 19:23
| 音楽