2005.1.19.wednesday

「ネバーランド」を観た。ジョニー・デップ、やっぱり素敵。TVの宣伝を見て、絶対泣いてしまうと思ったので、マスカラはつけずに行った。正解だった。とても抑制のきいた脚本だと思う。ものすごい盛り上がりなどないのに、もう中盤から涙が出てくる出てくる。泣きながら自分でも「なんで?」と思ってしまう。劇中劇のかたちで「ピーターパン」が上演されるのだが、このよく知っているはずの話に、ほんのワンシーンでグッと捕らえれてしまい、さらに涙があふれてしまった。ラストに近づくにつれ、嗚咽となり、映画館のあちこちからもすすり泣きが聞こえてくる。最後は「えーっ!?まさかここで終わらせないでよ!ここでもう明るくなったら、私はどうすればいいの?」と心の中で叫んだのに、終わってしまい、困った。
 この映画は、ジョニー・デップが自分の子どもに向かって見せたいと思って出演した映画だ。バネッサ・パラディと子どもたちと、今とっても充実してて幸せなんだな、ということがとても伝わってきた。
 子どもの親を慕う気持ち。母の子どもを思う気持ち。妻の夫を思う気持ち。夫が妻を思う気持ち。愛するということ。信じるということ。それらが綾をなして静かに語られてゆく。じんわりと、しみじみと、そして深く、心にしみいる物語りだった。
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by nyoirin | 2005-01-19 20:47 | 映画・ドラマ

2015.4.1.より、身の回りの小確幸(小さいけれど確かな幸せby村上春樹)を見つけてつぶやきます。


by nyoirin