カテゴリ:映画・ドラマ( 111 )

『四つの嘘』最終回

遅ればせながら、『四つの嘘』最終回について。
早々と終わってしまい、あとは『ヤスコとケンジ』を残すだけとなってしまったぢゃないの〜。

という訳で、『四つの嘘』ですが、まずまずといったところですかね。羽田美智子たちは実は生きていた?!みたいなことが、待っているのかなと、やや期待していたのには、肩すかし。
最後の最後まで、ブッキは自己中のお嬢さんおばさんで、腹が立つったらありゃしませんでしたよ。でも、いるよね〜、ああいう女性。さすが大石静だわ。周りをうんとこさ観察していらっしゃるんでしょうね。

このドラマから得た教訓は、どんな相手でも、深入りし過ぎちゃダメってことだろうか。
「私たちは、仲があまりよくないクラスメートでした…」という羽田のナレーションで、毎回始まったこのドラマ。にもかかわらず、41歳にして、あらためてお互いかかわり合うはめに陥ってしまった。
行動としては、たとえば原は、ブッキのダンナの浮気で、刃傷沙汰にまで巻き込まれてしまったりしたけど、心の領域では、そこまで深くかかわることはなかったと思う。
彼女たちは、皆ある程度の距離を保って、お互いの関係を作っていた。
何にでも、入り込み過ぎは、良くないのね、と思った。
私は、入り込み過ぎの傾向があるかもしれないと思い、反省。
彼女たちを、見習いたいと思った(除 ブッキ)。
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by nyoirin | 2008-09-15 17:24 | 映画・ドラマ
またしても、よんどころない問題がぼっ発して、アップが遅くなってしまいましたが、29日の金曜日に恒例映画鑑賞会が催されました〜(^0^)/♪
恒例といっても、続けてお休みしてしまった私にとっては、実に一年以上ぶりざんす。
なんなん隊長のもと、久しぶりに集まりましたです。といっても、少数精鋭(?)(笑)
今回も、何から何まで隊長にお世話になり、実に充実し、かつ楽しい時間を満喫しました。
隊長!E様!ありがとうございました!

『ダーク・ナイト』
例によって事前になるべく情報を仕入れないようにして臨みました。が、ヒース・レジャーがこのあと亡くなったことは知っていました。
いやあ〜、だから余計にですが、まるでこの先に待ち受ける運命を知っていたかのような、あまりに鬼気迫る演技に、鳥肌がたちました。
また、思いのほか、深い内容に考えさせられてしまいました。
監督の思うがままに、やられてしまったわたくし。
ビックリさせられるところでは、思いっきりビックリし、「ええーっ?!死んじゃったのーっ!!!」と、だまされるところでは、まんまとだまされました。
ゲイリー・オールドマンさまの、素敵だったこと!ちょっと枯れてて、良い味をだしていらしたわ〜♡
映像も音も、とくに音!素晴らしかった。
惜しむらくは、レイチェル。できれば、もっと違う女優さんに演っていただきたかったです。
私にとっては、キルステン・ダンテス(?)ダントス(?)ダンスト(?)、キャリー・フィッシャー、あとXメンの女の子(ピアノ・レッスンの)と、同じ箱に入っちゃってるちょっと残念なグループでした。

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よんどころない問題のどさくさしたあと、期待大だった『20世紀少年』第一章を、観にいきました。
はい〜。(><)
とても残念なお知らせですぅ〜。やっぱり、隄幸彦ざました。
『ケイゾク』もTVドラマは面白かったのに、劇場版は×××だったです。この人、TVの人なんだなー、と、つくずく思いましたです。

タイトルからして、がっかりだよ。なんかのCMかと思ったら、始まってた、みたいな。映画館のせいもあるだろうけど、『ダーク・ナイト』のあとだったせいもあるだろうけど、音もさ、全然なってないんだよ〜。T-レックスの最初のギターが、お腹にくるとばっかり思って構えてたのに、拍子抜けさ〜。

のっけが違うでしょ、まず。なんで海ほたるのオッチョの語りから入る?なんで?
『ともだち』のもとに集まっている信者たちが、ただのゾンビみたいにしか描かれてないし。違うっしょ、狂信者でしょ、死人じゃないでしょ。
音楽が、どのシーンでも全くそぐわなかったし。印象に残るシーンも一つも無いし。
何より、あの時代の空気感が、全くもって全然出てなかった。まるっきり!
夏休みでさえなかった!腹が立つくらい!

そして、私としては、ケンジたちより少しだけ年長で、新宿区に隣接したところで育った者として、気持ち悪くて耐えられなかったのは、ともだちの「けんじくん、あそびましょ」のイントネーションだ。
ネイティブ・スピーカーとしては、あれは許せない。
文章では表しにくいことなので、わかってもらえないと思うけど。

ただひとつ、キャスティングだけ合格だ。俳優の方々はみんな頑張っていた。
それだけに、惜しい。

血のおおみそかのシーンは、ものすごく盛り上がるべきところなのに、つまずいて、つまずいて、あれれ〜?みたいな編集。
そして第二章へ、の、もって行きかたも、へた!
あれじゃカンナは、ただのいたずらっこ不良高校生みたいじゃない。
なんで、笑ってる?
カンナは、怒ってるんだよ。悲しいんだよ。違うっしょ!
後ろでベタなコメディーみたいに、拳を振り上げて「ぷんぷん!」と怒ってますよ〜な婦警たちなんか、全然違うじゃん!
あの警官たちは、20世紀の警官とは違うんだよ。これは『20世紀少年』だよ、『こちかめ』じゃないんだよ!
違うんだよ!2015年は、ともだちに支配されてしまった、どこか間違った世界になってしまった日本なんだから。そんな空気が、全く全然金輪際描かれていないんだよー!

何からないまで、ツッコミどころ満載でした。
もー、がっかりだよ!

第二章、どうするかな〜。萎えるな〜。
と、思った次第です。
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by nyoirin | 2008-09-04 23:35 | 映画・ドラマ

夏ドラマ その4

とうとう月9も始まって、ようやく出そろったというところ。

織田っち、どうだったでしょうか?
さながら往年のゴジラのごとく、海から着衣にカバンまでたずさえて登場!っていうのは、果たして有りなのか?
ないでしょう。
私としては、ないなぁ〜。ちょっと無理があると感じました。
溺れた人を助けるとしたら、カバンは置いて海に飛び込むんじゃないかなあ。

それと、織田っちのヘアスタイルのせいか、30年前の青春ドラマか?って錯覚しちゃった。『飛び出せ青春!』とか『俺たちのなんちゃら〜』とかの。
青い三角定規の声が空耳?!私も歳かしら…
彼の熱血ぶりに、昭和の香りがプンプンしたわ。
それとも、現代の青少年にはあれが新鮮に感じられるのだろうか?
謎だ。

で、今週の二回目は、気がつけば見逃しているのだった。今週二回目あったんだよね?
さんまの27時間TVにはかかってないよね。

で結果、予約してあるのはやっぱり『四つの嘘』と『ヤスコとケンジ』だけだ。

予想通り、ドラマ的には淋しい夏になる模様。
やれやれ。
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by nyoirin | 2008-07-30 21:13 | 映画・ドラマ
お昼に、『メレンゲ〜』に堺雅人が出ていた。

その昔、ゴールデンのドラマで、それこそ永作だったような気がするのだが、その相手役で初めて観た(今や女優のほうを憶えていない)。演技はまあ上手いほうだと思ったが、ことさら素敵!とは思わなかったのだが(あくまでも私の勝手な好みですので、お怒りなさいませんよう)、その頃の編集担当さんだった若い女性が、「あの人、すっごく素敵ですよね〜♡」と言っていたのを思い出す。私は、へえ〜?と思った。

その後順調にいくつかのドラマで見かけたが、なにより三谷幸喜作の大河ドラマ『新撰組!』の山南(字あってる?)の役で、ずいぶん株を上げたと思う。

いまだに、ルックスをすっごい素敵!とは思わないのだが、何故か、もし知り合ったら、必ず気が合うと思っているのだ。
あの人の回りに漂う空気感が、私にはしっくりくるのだ。ちょっと変わった空気・・・
今日の『メレンゲ〜』で、その確信が、さらに深まった。

(あー、どうぞ堺雅人真正ファンのみなさま、お怒りになりませんように。
勝手に、とるに足らぬおバカがほざいていると、捨ておいてくださいまし。)

先日このことをある友人に言ったら、「そんなこと言うと、20万人くらいの女性にいっせいになぐられるよ」と言われた。
多分、数字のことはよくわからないが、そうだろう。

『メレンゲ〜』で、堺雅人のプライベート映像と称して、ビデオが流れた。
延々喫茶店で読書する彼。90分テープ数本、全部喫茶店映像だったそうな。喫茶店で本を読む彼、ぼーっとする彼、何かを見つめる彼・・・。その日は、3軒の喫茶店のはしごだったそうな。
久本も、ゲストの青木さやかもあややも、彼を変人と呼んでいた。
私は、その全てに喜んで付き合えるわ、と思った。
今だって私、許されることなら、理想の喫茶店を求めて、喫茶店から喫茶店への旅に出たいくらいだもの。数冊の本と数冊のノートとスケッチブックとHBから4Bまでの鉛筆を何本か持って・・・

オフのときは、全く外に出ないで家で本を読んだり、ぼーっとしているとも、以前別の番組で言っていた。
それも全然苦にならないわ。私も、かなりのインドア派だし。

そうしたら、前出の友人が、「そういえば、堺雅人のその空気感とやらは、あなたのご主人の空気感に似てるかも」と言った。
それを聞いて、私は、妙に納得してしまった。

すみません。つまらないことを書きました。
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by nyoirin | 2008-07-19 17:08 | 映画・ドラマ

夏ドラマ その3

そろそろ、出そろった?
あ、月9がまだか。初回は観るつもりだけどね。期待値低し。

予想通り、ほとんど玉砕した。
とりあえず予約を続行しているのは『四つの嘘』、と、次男のご要望でケイコとまなぶ…じゃなくて、『ヤスコとケンジ』だっけ?なんだっけ?は、予約して観ることにした。

あとは、予約はしてないけど『正義のみかた』だっけ?を、先日何も期待しないで観たら、思いのほか面白かった。でもね〜、期待してなかったからだと思うのよね。
裏で、『レッドカーペット』やってるし…。今週は長男がその時間いなかったから、『正義〜』のほうを観られたのよね。
私も、『レッド〜』は嫌いじゃないし。従って、来週も観るかどうかは、不透明だわ〜。

あとは全滅よー。菅野と竹野内の日曜劇場もさー、初回は観たけどさー。
竹野内が、「俺は医者だ!」って叫ぶまでに、まるでマイケル・ベイやんばりのしつこいスローモーションを駆使しちゃってぇ。ちょっとイライラしてしまいましたわ。
初回無理に拡大版でする必要があるかしら?と思ってしまった。
続けて観るかと聞かれれば…、ううむ?

暑くて、もの足りない夏に、…なりそうだわ。
(´ε`;)
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by nyoirin | 2008-07-18 16:46 | 映画・ドラマ
昨夜から始まったテレ朝の『四つの嘘』を観た。
おお〜、女友だち達のドロドロがなかなか凄いぞー、脚本は誰だ〜?と、思ったら、大石静だった。原作も大石で、自分で脚色してるんだから、ちょっと注目よね。

永作が大好きなので、それでちょっと観てみようかな?と思ったのだが。

まわりのキャストもなかなかだよね。
今姑をやらせたら日本一の野際陽子を始め、羽田美智子、高島礼子、寺島しのぶ。
ただ、魔性を引き継ぐという永作の娘役の子が、「残念」なのと、ラストの寺島しのぶには感情移入できなかったけど。

大石静は、こういうの書くとまるで水を得た魚だね。女の内面、女友だちの間のドロドロぐちゃぐちゃ、嫉妬と羨望、愛憎、本音、を嬉々として書いているのが、伝わってくる。

来週も観ようっと!

あと、明日の『家政婦は見た』ファイナルも観ようっと。
シリーズを全部観たわけじゃないけど、観られるときは観てた。
あの家政婦紹介所の面々にもう会えないと思うと、ちょっと寂しい。
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by nyoirin | 2008-07-11 15:37 | 映画・ドラマ

夏ドラマ

いつの間にか、7月になっていた。
最近歳のせいか、実際の時の流れに、私の体内時計がついて行けなくなってきてるみたい。
体感時間が、非常にゆっくりしているというのかしら?
私としては、まだ自分は6月の中にいるのよ。
ところが実際の時間は、摩訶早く過ぎ去っているのよ〜。どうする〜?

という訳で、何もチェックしないうちに、夏ドラマが始まっているのさ。
といのも、「CHENGE」(スペルあってる?)がズレてなだれこんできてるでしょ、あれ、邪魔よね。観てないし。
春ドラマの話になっちゃうけど、月9と「ごくせん」の視聴率争いは、いただけなかったわ。
開始時期をズラすとか、「古畑中学生」や「ターミネーター2」をぶつけてみたりとか、姑息な手段を使って頑張ってたみたいだけど、そもそもそんなことするより、内容で勝負しろよと、私は言いたい。
「ごくせん」だって、何?あの出来は。
私は「ごくせん」は好きよ。でも、今場所は観てないの。なにより、生徒たちの役者が、誰一人として魅力的じゃない。先生陣に対し、生徒たちがいかに魅力的かが大事なはず。今回は、まるでダメだね。

キムタクのほうは、言及するまでもない。

もう少し、質の良いドラマを見せてよ!あ〜あ、やる気なくなるな〜。

で、夏ドラマだけど、毎年いちばん盛り下がる時期じゃない。
それが今年は、いつも以上に盛り下がってる感じ。
まだ出そろっていないけど、TVブロスでチェックしてても、なんだかどれもこれもひっかかってこないのよね〜。

「魔王」。いちおう初回は観たよ。大野くんと生田くん……ねえ……
金ドラも、ずいぶんお子さまになってしまったものだわ。
多分、来週からはもう観ないと思う。

織田くんの月9はいつ始まるのかしら?と言ってみたものの、いまひとつ興味がわかない。織田くんも、正直もう賞味期限切れだと私は感じている。

今夜の日曜劇場はちょっとは興味あるかな。
久しぶりの竹野内豊&菅野美穂だし。この二人、共演は初めてだって。意外な感じした。

自分で驚いているのは、今場所何一つ録画予約を入れていないこと。
ドラマの夏は、冷夏だわ!冷夏!
私は、いったい何を楽しみに、この夏を乗り切ればいいと言うの?!

しょうがないなー…
読書するか…
あとは、ケーブルTVで映画だな。
「LOST」もシーズン3だっけ4だっけ、新しいシーズンが始まるし。「ケーブルTVで夏」しかないな。
やれやれ。
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by nyoirin | 2008-07-06 19:13 | 映画・ドラマ

ドラマいくつか最終回

早番のドラマが、いくつか最終回を迎えたものがあるので、感想。

まず、『明日の喜多善男』。
泣きました。ラスト近くの、宵町しのぶが本読みした文章に、ぐっときた。
「人が怒りにかられて行動を起こすことは、実はそう難しいことではない。それより、なんと言っても難しいのは、人が人を許すことである」とかなんんとかいう(記憶だけで書いているので)文。しのぶも涙する。私は、うんうんと頷く。
あれは原作にもあるのかしら。そういえば、このシーンで島田雅彦が出てたね。
喜多善男が言う。
「僕の数え切れないあした」と。
みんな、数え切れないあしたを持っているはず。
大切なのは、『許すこと』。

『鹿男あをによし』。とにかく、面白かった。
玉木くんも、綾瀬も、蔵ちゃんも、リチャードも、みんな良かった。適材適所。
最後の儀式を、もうひと工夫してほしかった気はするが。もう少し、複雑なイメージでいってほしかったな、作法とかさ。千数百年も続いてる儀式なんだからさ。
でも、その辺あんまりリアルにやると、マニアックになって、興味がない人たちは引いちゃうかもしれないけどね。

『エジソンの母』。実は、4〜5回観て、途中からやめちゃった。無理があり過ぎた感じで、観ていて辛かった。最終回があったのかまだ残ってるのかも知らない。

『未来講師めぐる』。「ゆうきっす!」がお気に入り!キットカットのCMでも、ゆうきくんに見えてしまうわ。
話も、良かったと思うよ。クドカンとしては平均点かもしれないけど。星野源くんも、とても良かったわ。限り無く『〜@DEEP』のタイコさんに近かったけど。
冗談抜きにして、『未来ナースめぐる』も是非是非やってほしいっす!摩訶希望!

『デスパレートな妻たち』も、知らなかったのよ、観てたら、最終回だった。今シーズンってことだけど。だけど、びっくり!イーディーがっ?!で、いきなり「ええっ?!」で終わって、4月からは、新しくなんたらかんたらが始まるっていうじゃない。また、秋まで待たなくちゃならないのかしら?
とても待てるような状況じゃないじゃないの。どうなるのよ、このあとぉっ?!

明日は、『薔薇のない花屋』が、最終回じゃない。
観なきゃだわ、もちろん。

あと残ってるのは、『ロス・タイム・ライフ』ね。
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by nyoirin | 2008-03-23 16:27 | 映画・ドラマ
『薔薇のない花屋』が、佳境に入ってきて、急に『世紀末の詩』が思い出され(野島伸司つながり)、確か、再放送のときにでも録画したのが全部じゃないけど、あったはずだと思い、暗黒山を発掘。
発掘されたのは、最終回一つ前の回と最終回の前後編の3本が入ったビデオテープだけだった。けど、久しぶりに観てみた。

みんな、ものすごく若くてビックリ。竹内もてんで青二才で、笑っちゃう。けど、そういう役だったからね、野亜くんは。

「ハロー、ベイビー。
幸せって、どんな形をしている?」

ラスト前の回には、重要な役どころで私の大好きな永嶋瑛子が出てた。忘れてたけど。
教授の忘れられない女の人として、最後に出てくる。
キャストはみんなとてもいいね。

そのあと、よんどころない事情がまたまたぼっ発して、てんやわんやになった関係と、山崎努つながりで、『早春スケッチブック』を摩訶激しく観たくなって、観た。
これは、DVDボックスで持っていたのだが、まだ全部は観ていなかったのだ。
よんどころない事情とあいまって、全く泣くようなポイントではないと思われるところでも、涙が止まらない。
その事情で、通しては観られず、それでも四話からはとりあえず最後まで、四日間くらいかかってしまったが、観ることができた。
この間、『早春〜』に助けられたと言ってもいい。これがなかったら、乗り切れなかったかもしれない。
ちょっと大袈裟かな…?
物語…フィクションは、こうやって人をときに救ってくれるものなんだと、あらためて実感する。
もちろん、本物の、力のある、物語である場合だが。

「もっと魂を鍛えろ!
ありきたりなことをするな!」

教授よりもずっとまだ若々しい山崎努が、叫ぶ。
こちらもキャストの素晴らしさに脱帽。

このドラマを観て、漱石の『それから』を思い出した。
『それから』は、多くの人にとってひとつのテーマを提示していると思うが、私にとっても、大事なひとつのテーマを与えてくれている。
少し乱暴かもしれないが、『早春〜』での山崎の扮するカメラマンは、『それから』の代助のように高等遊民的と言えると思うし、河原崎扮する信用金庫の課長は、まさに銀行員の平岡のようではないかと思った。

そして、私の頭の中を、『早春〜』のテーマ音楽が流れ(後半のバスドラの響きがたまらないのだ)、やがてそれは、山下達郎の『蒼茫』の歌詞につながってゆく。

思えば私は、繰り返し繰り返し、このことを考えている気がする。
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by nyoirin | 2008-03-15 16:08 | 映画・ドラマ
昨日、CATVで第80回アカデミー賞授賞式をやっていて、それを見ながら仕事をしてしまった。でも、わうわうは契約していないので、専らムービープラスチャンネルだったけど。おかげで、仕事のはかどらないことといったら…

で、私の摩訶摩訶大好きなティルダ・スウィントン様が、助演女優賞を受賞なさったのよ〜♪ おめでとうございます!
シックな黒のドレスに個性的な(バングルかしら?)シルバーのブレスレットをなさってたわ〜。髪はショートで、首筋の私好みのラインが映えて、素敵だったわ〜。
『フィクサー』はなんとしても観にいきたいものですぅ〜。

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あと、恐そうな『ノーカントリー』は、やはり押さえなくてはね。
あと『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』も、観ておいたほうがよさそう。

驚いたのは、フランス人が主演女賞を受賞したのが、58年ぶり(?)とか?
マリオン・コティヤールが、授賞式ではピアフとは似ても似つかぬ顔かたち。でも私は、あの鯉のぼりドレスが目に焼き付いて消えない。光沢といい、あれは鯉以外の何物でもなかった。こんな連想をしてしまうのは、きっと日本人だけでしょうね。

それにしても、今年は主演助演受賞の男女4人が、全てアメリカ人以外だったのは、意外だったわ。
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by nyoirin | 2008-02-26 13:35 | 映画・ドラマ

2015.4.1.より、身の回りの小確幸(小さいけれど確かな幸せby村上春樹)を見つけてつぶやきます。


by nyoirin